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共働き夫婦は申請すべき!「限度額適用認定証」を手に入れて私は無敵になった

こんにちはー!やもです。

今日は限度額適用認定証を手に入れた話をしたいと思います!

限度額適用認定証ってなによ?と思うかもしれませんが、
結論として、私の場合この限度額適用認定証をかかりつけの病院に見せれば、

その病院で月にいくら保険適用の治療をしても、月額57,600円以上費用を払わなくてもいい、魔法のパスポートなのです!!!

医療費がサブスクってこと??
え、すごくない!?

「限度額適用認定証」については、調べても結構分からないことばかりだったので
簡単ですが私なりにまとめていきたいと思います👍

まずは前提として…

ワタクシ、不妊治療をはじめました!
保険が適用になったので、それはもうカジュアルな感じで。(笑)

やも
やも

歯医者予約するぐらいのノリでクリニック予約。

年齢的に最後のチャンスだし、1回ぐらい試してみようかなー!と!

しかし。

軽いノリで受けた初回の検査(私だけ)で44,600円かかったんですよね…。(爆笑)(笑えない)しかも決済は現金のみ。1ヵ月の食費用に持ってた封筒の現金で慌てて支払ったよね。。
(ちなみに、これはすべて準備のための検査費用なので保険適用外でした)

これから不妊治療するにあたって本格的に費用がかかってきたときに、「なるべく支払いが少なく済むように!!!(切実に!!!)」…と調べて、たどり着いたのが「限度額適用認定証」だったわけです。

我が家の家族構成

先に我が家の家族構成をお話したいと思います。

旦那  =会社員。社会保険加入。頑張って稼いでいる。ありがとう。
妻(私)=フリーランス。国民健康保険加入。所得、高くない。

旦那が頑張って稼いでいるので、正直こういう国からの補助金系はほとんど足切りされるんですよね…

しかし今回のポイントは私と旦那が、別の保険証を持っているということ。
フリーランスってこういうパターン多いですよね。

共働き夫婦の“年間所得額”の考え方

限度額適用認定証の所得と自己負担額は下記の通りです。

年間所得額適用区分自己負担限度額多数該当
901万~区分:ア252,600円+(総医療費-842,000円)x1%140,100円
600万~901万区分:イ167,400円+(総医療費-558,000円)x1%93,000円
210万~600万区分:ウ80,100円+(総医療費-267,000円)x1%44,400円
210万以下区分:エ57,600円44,400円
世帯主と国保加入者
全員が住民税非課税
区分:オ35,400円24,600円
※あくまで私の地域の国保の場合です。

「旦那と年収を合計されたら詰む…」

と考えていましたが、区役所の窓口で恐る恐る聞いてみると

窓口のお姉さん
窓口のお姉さん

世帯主の方が住民税を払っていれば(※「区分:オ」じゃなければ)、所得は合算しないですよ!

と言われ、ばんざい!!
しがないフリーランサーの私は、区分:エの金額で認定証を作ってもらえることになりました!

私が旦那の扶養に入って同じ会社の保険証を持っていれば、当然年収は合算されていたので、
毎月自分で国保の健康保険料を払っていてよかった~!と初めて思いました。笑

ひとくちメモ

ちなみに上記表にある「多数該当」とは、過去1年間で3ヵ月以上高額療養費の支給を受けた場合の金額。
何度も高額医療費の恩恵を受けている人は、さらに自己負担限度額が下がるみたいです!

「限度額適用認定証」の申請方法(国保の場合)

申請場所の確認

まず【限度額適用認定証 国保 〇〇区】と検索し、申請場所を確認します。
※区役所でも出張所などでは発行していない場合もあるので要チェック!

区役所で認定証を申請したい旨伝える

区役所の窓口についたら、受付番号発券のお姉さんに「限度額適用認定証を申請したいんですが…」とお伝えする。 
該当窓口の受付番号を発券してもらえます。(特に事前に用紙記入の必要はありませんでした)

用紙記入と提出

窓口で自分のマイナンバーカードと国民健康保険証を提出する。
なにやらデータ検索され、自分がどの区分に当てはまるか教えてもらえます。
その場で申請用紙を書けば完了。すぐ認定証を発行してもらえました!

無事ゲット~!

締めの関係?で有効期限が7月末までなのですが、8月から使える認定証は郵送してくれるとのこと✨
なんか持ってるだけで心強いパスポートだなこりゃ…!

ひとくちメモ

ちなみに会社勤めで社会保険に加入されてる場合は、会社を通じて加入している保険に申請するみたいです!

よく似ている「限度額適用認定」と「高額療養費制度」の違い

「限度額適用認定」とは

保険証と一緒に病院に提示しておけば、限度額以上は払わなくて良いという制度。

「高額医療費制度」とは

かかった費用を一度すべて支払ってから、後日申請して差額を返してもらう制度。

クレカ対応してもらえるクリニックだったら全部払っておくのも手だけど(ポイントとか付くし…)、私の通ってるクリニックは現金決済のみだから、限度額以上は払わなくてよい制度を使うほうが安心。(この間クリニックで、「お金が足りないのでおろしてきていいですか…」という涙目の人をみた。現金払いだとそうなるよね( ;∀;))

同じ病院だったらその月の合計金額は病院側で計算(合算)してくれるので、
月初に病院に提出するだけであとは特にやることはないみたいです。
めちゃ楽~!(使ってみて思ってたのと違うかったら、また情報更新しますね!)

これがあったら…

とにかく手にした瞬間、妙な安心感に包まれた「限度額適用認定証」。

やも
やも

帰り道に大事故にあって手術100万円以上かかっても、

私はこれを持っているので57,600円で済むんだ…!!!(←※ただし保険適用治療に限る)

本格的に不妊治療をするのはもう少し先ですが(なので本当に保険治療の範囲内で不妊治療ができるのかも分かりませんが)、またどこかで治療のお話もできればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!