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大好きなイギリス食器を金継ぎしてみたらもっと大好きになった

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こんにちは、やもです。

先日旦那さんに食器洗いをしてもらった時に、「ガシャーン」と大きな音‥!!
ごめん‥って小さい声で呟いた旦那さんの手には、欠けた食器 が。。。

やも
やも

オーマイガ…!!!!

いや、まあ、食器洗いをしてくれてる時点でありがたいし、大事にしてる割には毎日ガシガシ使ってる食器やから、仕方ないんやけど。

なんせこの食器、日本で売ってない。
イギリスで200年続く老舗のメーカー、Denby(デンビー)の食器。
欲しくて欲しくて、イギリスのECサイトで個人輸入した超お気に入りの食器なのである。

ショック。

でも大丈夫、私にはこれがある!

ででん!
「はじめての金継ぎBOOK ナカムラクニオ著〜」(ドラえもんの声で)

Denbyと金継ぎって相性いいと思って、買っておいたやつ。ちょうど同じマンションに住む友達もお皿が割れたらしく金継ぎしたがっていたので、キットを持参してふたりでなんちゃって金継ぎ教室することに。

ちなみにセット内容はこちら。

この金継ぎBOOKは簡単なキットも付いてるし、ちょっと高いけど(4,000円ぐらい)おすすめ。本格的なのは難しいので簡易的なこれぐらいがちょうどいい。

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事前準備

前日までに、欠けたパーツがなくなってしまったのでパテで埋めます。

これはダイソーで買った、壁とか埋めるパテ。必要な分だけ切り取ります。練ってから1分で形成しないと固まってしまうから、時間との勝負。めっちゃ焦る。

おお、結構うまくいった!

カッターを使って削りながらかたちを整えると、綺麗にできました。

後日談:このダイソーのパテは食器に使わないでって書いてたので、ちゃんとしたやつ購入されることをオススメします!!

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友達のおうちでなんちゃって金継ぎ教室開催

うるしと金粉を半分半分に混ぜ、うすめ液で少しのばします。

本では筆より割り箸の先を削って棒を作った方が初心者には扱いやすいってかいてあったけど、竹串が一番やりやすかったです。

っていうか青い陶器に金継ぎめっちゃ合うな!狙い通り!
これイギリスで流行るんじゃない?????

「イギリスで金継ぎ教室開こうかな」と調子にのりだす私

どんぶり鉢(シリアルボウルか)とグラスもヒビが入っちゃったのでこれも一緒にお直しした。友達とわいわいやってるのもあって美術の時間を思い出す感じ。だんだんコツ掴んでくる。
たのしい。たのしい!

乾かして完成!

やも
やも

なんか、かっこいい…!!!!

割れた食器たち。割れたやつのほうが、むしろめちゃくちゃ愛着沸く‥!!
なんだろうこの感覚。ひと昔まえは、

「割れた食器を繋げて使うってなに?貧乏くさい!
新しいの買えばいいじゃん!」

って思ってたけど、いまは、こうやって大事なものを継ぎながら使い続けるのってすごい素敵なことだなって思うようになった。

壊れても直して使いたいぐらい気に入ってるものに出会えたことって、しあわせなことだなあ。

ちなみに、これからアイテムがなくなったら下記を買い足せばOK。
(自分用メモ)

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ぶっちゃけ本買わなくても、これなら全部揃えても2,000円かからず済みます!!笑

おばあちゃんになっても使いたい大好きな食器。大事に大事に食器棚にしまっておくより、毎日ガンガンつかって、一緒におなじ時間を過ごしたい。

割れることが怖くなくなる食器なんて、最強だ!
お気に入りをずっと使っていけることがますます楽しみになりました。

金継ぎおすすめ!